私の願いは、患者様ご自身でセルフケアの意識をもっと高めて貰いたい！ということです。 毎日通院出来るわけではないので、一回一回の診療に気を遣っています。 不安なく診療を受けて頂くために、患者様のお口の状態をご自身で知って頂くこと、どんな治療をするのかよく知って頂くこと。 それが重要だと思っておりますので、レントゲン画像やわかりやすい写真を用いて、説明するようにしています。 歯科医師じゃないとわからないではなく、患者様に気付きを与えられるように、意見や思いを尊重しながら診療しています。

Counseling

当院で新しく導入した口腔内スキャナー「TRIOS®3」は、口腔内を細部まで精密にスキャニングできる機器です。 ご自身のお口の中を、患者様にわかりやすくお伝えすることができるだけでなく 詰め物や被せ物をする際の、パテ状の型取りが不要になり、感染症の軽減や嘔吐反射を起こしやすい方などの負担を軽減します。 歯型を取る時に「印象」と呼ばれる柔らかい素材を使用したことがある人も多いのではないかと思います。 近年の印象は不快感が少なくなってきたとはいえ、抵抗のある方も多いのではないでしょうか。 やち歯科医院で導入しているTRIOS オーラルスキャナは小さな口腔内カメラでフルカラー、3Dで撮影する事が出来ます。 チェアタイムも短くなり、印象の負担も軽減されるため、当院では積極的に利用しております。 他にも被せ物や詰め物などは、自然の歯の色に近づけるために一般的にはシェードと呼ばれる「歯の色見本」を使用して目視で作成しますが、 TRIOS オーラルスキャナのシェード機能を利用すると、莫大なデータからコンピューターが正確な色を算出し、被せ物や詰め物などの制作に素早くかつ、正確な情報を得ることが出来ます。 他にも口腔内カメラとしての機能も優秀です。矯正の歯を動かす距離や角度をCTと重ねて診断、診療することが可能です。

Intraoral scanner